お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。最近はのどの調子が悪いです。
ストレスでしょうか。少し様子を見て治らなければ病院に行こうと思います。
「ついでに乗ってく?」
カンボジアに来てから運動不足の日々が続いていました。
食事が原因で痩せましたが、身体を動かすことは少ない日々でした。
土曜日に買い物、食事、両替をするために、少し運動しなければと遠くの市場まで走っていきました。衰えを感じました。
定期的に運動していければと思います。帰りは歩いて帰ろうとしましたが、おばさんが乗ったトゥクトゥクが止まり、「ついでに乗ってく?」と言ってくれました。
私と私の足から感謝申し上げます。快適な帰り道でした。
ゆとり世代・ゆとり教育
ちょうど午前中が終わろうとしている時間で、土曜日の午前中授業を終えた学校帰りの生徒たちがたくさんいました。
学校で友達と遊んでいる子供たちもいます。土曜日ですが、微笑ましい光景が広がっていました。
私は小学生のときに土曜日登校がなくなりました。
低学年のときはまだ土曜日に学校に登校していたと思います。
まだ幼かったからでしょうか。土曜日の午前中だけ登校することがそこまで苦に感じていませんでした。
むしろ学校で友達に会えるから楽しかった記憶があります。いわゆる「ゆとり教育」というのは賛否両論がありますね。
ゆとり世代としては、ゆとりで良かったと思っていますが、日本の現状や将来を考えると、ゆとり教育が良かった点もあれば悪かった点もあると思います。
ゆとり教育メリット
ゆとり教育が行われている90年代から、多くの公立小中学校で毎月第2土曜日が休みになってきました。
徐々に共働き世帯が増えてきた頃でもありますが、子供が土曜日家にいるとなると、親も働き方を変えて土日は子供と一緒に過ごす曜日という考えが浸透してきます。
今まではモーレツ社員だったというお父さんも、子供の週休2日に合わせて働き方を見直していきます。
そういった点ではゆとり教育が大人の働き方も変えるきっかけになったと言えます。
また、ゆとり教育では「子供たちが自分で物事を考える力を育てられる」というメリットがありました。
学校で教わる勉強範囲を少なくし、「観察や実験」「プレゼンテーションやディベート」といった自分で考えて問題を解決する学習を中心に行いました。
算数の時間を減らして道徳の授業を当てた学校も多かったので、ゆとり教育の期間は一時的に「いじめ」や「不登校」が減ったという記録もあります。
ゆとり教育デメリット
ゆとり教育はデメリットが取りざたされることが多いのですが、代表的なものが「学力低下」です。
算数などの授業時間を減らした原因もありますが、それまで相対評価と言われていた通知表の評価を個人毎に見る「絶対評価」に変わったことも学力低下を招いたと言われています。
様々な意見があると思いますが、教育に絶対はないと思います。
カンボジアに来て、こちらの子供たちの教育環境や勉強の仕方などを少しずつ知っていますが、思うことがたくさんあります。また、書いていきたいと思います。
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