お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。最近は現地の人間の数が減ってきて、賑わっていた先月と比べて、とても静かな時間が流れています。
住み込みスタッフ4人。男2人、女2人。
先週から男2人がプノンペンへ働きに行くと現場を離れました。
昨日の夕方、女子1人が家に帰ると言い、荷物をまとめ、出ていきました。
女子部屋はとてもきれいな空間となってしまいました。
過去のインターン生からの情報でも、彼女はこういう時期があると聞いていたので様子をみるしかないですね。
CBBには毎日来ると言っていましたし。寝泊りは家でするからここでは寝ないけど、勉強はしに来ると告げていきました。
今日来ていないんですけどね・・・家に帰るという理由として家族のことを話していました。
本当かウソか、考えても仕方ありません。彼女が思っての行動ですからね。
ちなみに、もう1人の女子も彼女が出ていくときついていったので、CBBにはもういません。
短い付き合いでした・・・と、このように人がどんどん減っております。
この先どうなるのでしょうか。11月に入り、目まぐるしい勢いで環境の変化があります。
そのような変化にある程度対応、順応できるという自負がありましたが、少し後手に回らざるをえない状況になっています。
実践用の日本語授業
ということを悩んでいても仕方ないので、授業のことに力をいれようと思いました。
学習プリントを新しく作成しました。日本に出稼ぎに行きたいと話す年齢が上の生徒に向けて、トラブルについてのプリントを作りました。
「鍵があかない、かからない」「水がでない」「電気がつかない」「~を盗まれた」「~をとられた」などの文章を学ぶとともに、お金、パスポート、財布、荷物などの単語を覚えていきます。
使う場面はないほうが良いに決まっていますが、万が一のときのためだと思います。
小学生や中学生の子供たちには「仕事」についてのプリント、単語カードを作りました。
農家、漁師、医者、芸能人、先生、警察、学生など、様々な仕事を教え、私は~です。私は~をしています。と言えるように勉強しています。
日本語を勉強しだしたころに学んでも良い内容ですが、濁点や拗音が多いため読めない単語が多く苦戦すると思い、時期を遅らせました。
私が教えてきた子たちは努力し、今では間違えながらもある程度読むことができています。成長を感じます。
仕事を覚えたら、次は「わたしの夢」について言えるようにさせたいと思っています。
夢をもつことは大事です。今学んでいる日本語が、その夢に直接関わらなくても、無意味ではないと信じて、子供たちと楽しい時間を共有できたらと思います。
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