お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。最近は自分で食事を作ったり、食材を買いに行ったりしています。
昨日、レバノンの子供たちとSkype交流をする機会がありました。
向こうの子供たちの年齢は10歳から14歳くらいでした。
向こうの子供たちは全部で10数人が教室にいました。
2、3人ずつパソコンの前に来て話していくという流れでした。
しかし、今回CBB側に生徒が少なく、向こうの生徒数とこちらの生徒数の比率がアンバランスになってしまいました。
最近の生徒数減少が原因です。さらに、こっちサイドの生徒がとてもシャイで話そうとする子が少なかったため、会話になる場面が少ない結果となってしまいました。
向こうの子供たちは少しがっかりしてしまったかもしれませんね。
反省点は2つあります。
1つ目はあらかじめ会話する内容が決まっていなかったことです。
先月大阪の小学生と交流したときは、挨拶をする、自分の名前を言う、元気ですか?と言う、さよならをして次の子に移るというとてもシンプルな流れでやろうと決め、双方の子供たちにあらかじめ伝えた状態でSkypeを始めました。
本来は子供たちが自由に会話して交流できることが1番良いと思いますが、子供たちの能力や学習進度を考慮すると、台本のように会話内容を決め、違う国の人と関わることに重きを置いた方が子供たちも良い体験ができるなと判断しました。
そのときは非常にうまくいき、子供たちも満足した様子でした。
今回は、子供によって会話内容が違う、話せる英語のレベルが違う、何を話すのかも時間も決まっていない状態でした。
これではうまくいきませんね。子供ではなく、今回の交流の場を設けた大人に原因があります。
子供たちには悪いことをしたと思っています。
2つ目は、こちらの生徒数が極端に少なかったこと。
これはSkype交流の時間に子供を集めることができなかったのではなく、最近CBBに来てくれる子供が少なくなっていることが根本的な問題です。
日本の子たち同様に、カンボジアの子たちもいろいろな子がいます。積極的にコミュニケーションしたがる子もいれば、消極的な子もいます。
後者の割合が高い印象です。人数がたくさんいれば、友達と一緒ということで積極性も増すと思いますが、少人数だと過酷な状況ですね。
画面の向こうに大勢の子供たちがいればなおのことだと思います。
Skype交流云々の前に、まずは日常的に生徒がたくさんきてくれるようにすることが大切ですね。
今回のスカイプ交流に対して私は満足できませんでした。ただ、Skype交流自体は良いことだとは思います。そこに子供がいればですが・・・
子供が喜んでくれるような状況を、うまく根回しして作ってあげられたらなと思います。
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