こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。
インターン19日目の本日は、カンボジアと世界の国々を繋げるスカイプ交流についてお伝えします。
➀ カンボジアと世界を繋げたい
カンボジアの子供たちは毎日日本語と英語を勉強していますが、村にいてはそれを実践できる機会がほとんどありません。
住んでいる場所、収入に関係なく広い世界を見てもらいたい、そんな思いからこの企画が実現しました。
② 世界を又にかけた教室
6月29日17:00~19:30(カンボジア時間)でナイジェリア、アメリカ、インド、ロシア、スペイン、
エジプトの先生方、イギリスからは先生と生徒たちが参加してくださいました。
実際の交流内容をご紹介します。
・自己紹介
カンボジアの子供たちが自己紹介しました。
“Hello, My name is Chanty. I am 14 years old. I like studying English.”
初めはもじもじしていた彼らも、パソコンの前に座るとしっかり先生方のほうを見て堂々と話していました。
彼らの自己紹介を聞いた先生方からは「みんな英語上手ね」と褒めていただきました。
・国紹介
世界中の先生方がパワーポイントを使ってそれぞれの国を紹介してくださいました。
エジプトってどこにあるの?どれくらい暑いの?
インドの旗のオレンジ、白、緑色は何を意味しているの?
スペインのおいしい食べ物は何?
イギリスの学校の生徒、制服着てる!
たくさんの絵を使い、子供たちをサポートしていた私もとてもためになる、とても楽しい授業でした。
また子供たちが聞き取りやすいよう、はっきりゆっくり一単語ずつお話してくださいました。
・質問タイム
カンボジアのこどもたちと世界中の先生方と生徒たちがお互いについて質問しました。
イギリス:“What time do you wake up in the morning?”
カンボジア: “5 a.m.”
この答えにイギリスの生徒たちは「早いね!ぼくは7時に起きてるよ」ととても驚いていました。
“What is your favorite subject?”
の質問には、カンボジアのこどもたちはそろって”English” と答えていました。
もちろんカンボジアからも、
“Do you speak English?”
“What food do you eat?”
など元気にたくさん質問しました。
・ダンス披露
カンボジアの人ならだれでも知っている、人気の踊りを披露しました。
おっ じぇー、じぇっ じぇっ じぇっ と言いながら両腕を交互に曲げたり伸ばしたりします。
子供たちが踊りだすと、先生方はみんな笑顔で楽しそうに見てくださいました。
③ スカイプ交流のこれから
今回のように世界中の先生方、学校と一度に繋がるというのはもちろん、私にとってスカイプ交流を指揮したのも初めてでした。
子供たちがスカイプ中飽きないような工夫、彼らと世界の先生方のやりとりのサポートなどもっと改善できることはたくさんあります。
スカイプ交流は一度きりの「思い出」ではなく、語学を勉強した成果を発揮できる場所として継続的に行っていくことが大切です。
また世界にはまだたくさんの「わくわく」があること、それを伝えられるのもスカイプです。
スカイプを通して国境のない教室を作り、異文化や語学を勉強するモチベーションにしていきたいと思います。
最後に、今回のスカイプ交流を企画してくださった堀尾美央さん、
そして参加してくださったナイジェリア、アメリカ、インド、ロシア、スペイン、エジプトの先生方と
イギリスの先生と生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
川崎公美子
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