こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。
本日8月3日は、Skype交流を行いました。実際のスカイプ交流を用いて、準備方法から本番までの一連の流れをご紹介します。
交流概要
日時:8月3日 カンボジア時間13:00~14:00
生徒:4名(11歳から14歳)
相手先:岡山大安寺中等教育学校 出井幸恵先生とESSクラブの皆さん
交流言語:日本語と英語
相手先は岡山県にある公立の学校です。
私の友人に「カンボジアの子供たちとスカイプ交流に興味のある方知ってる?」
と声をかけたところ、出井先生を紹介していただきました。
準備・事前シート
今回は一時間の交流で30分ずつ、日本語と英語を使用しました。
一番力を入れたのは準備シートです。
日本語・英語ともに自己紹介と質問用のシートを用意しました。
穴埋め式にして生徒に授業で埋めてもらい、シートを見ながら話せるようにしました。
例えば、自己紹介シートの5つ目の文章、「私は家族が….人います。」の場合。
人数を生徒に埋めてもらい、クメール語で書かれた読みと訳を見ながら練習していきます。
また、この文章の番号はもう一枚の質問シートの番号と連携しています。
⑤「あなたは家族が何人いますか?」と質問されたときは同じ番号の答え、⑤「わたしは家族が…人います」と答えます。
このようにすることで、先生が生徒をサポートしやすいですし、生徒も「こう聞かれたときはこんな風に答えるんだ」とある程度定型文が理解できます。
また、こちらの自己紹介・質問シートは本番前に相手先にも送り、共有しておきます。
共有することのメリットは、
・お互いの語学レベルがわかる
・生徒も先生も交流内容を把握でき、安心
・何を話せばいいのかわからず沈黙したり、考える時間が省ける(効率よく進めることができる)
準備・テストスカイプ
スカイプ当日の前日または数時間前にテストスカイプをします。
電波の状況や交流内容や参加者の確認をしましょう。この時にスピーカーが充電できていること、作動することも要チェックです。
本番
いよいよ本番です。パソコン画面に相手先が映ったら、生徒の緊張とわくわくも一気に高まります!
事前準備で確認した通りに進めていきます。生徒の様子を見ながら少し難しい質問をしたり、歌やダンスを披露してみるのもいいかもしれません。
今回の交流は、事前シートに沿って進めていきました。ESSクラブの皆さんは英語で自己紹介していただいたり、「何時に学校に行きますか?」などたくさん質問していただきました。
世界への扉
「Skype交流するからね」というと、満面の笑みで「やった!」と言ってもらえるほど、生徒にとって貴重な実践の場です。
カンボジアの農村にいながら世界の学校と交流できる。一枚のスクリーンが、世界への扉になる。そんな繋がりをこれからも増やしたいとおもいます。
そして、今回の交流を快く引き受けてくださった岡山大安寺中等教育学校の出井先生とESSクラブの皆様、本当にありがとうございました!
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