皆さま、お世話になっております。
一般社団法人CBB代表理事、高橋です。
さて今日は算数教育の紹介です。
CBBスクールを常設オープンにしたのが2015年。
2014年は村で公共の場所をお借りして不定期の日本語教育をしていました。
ただ実はその前にクメール語教育も実験して、見事に失敗していました。
短期では体育や音楽、理科、社会なんかもしましたが、特に算数教育に対してニーズがあるはずなのに、アプローチできないもどかしさを感じていました。
そこで最近注力しているCBBオンラインスクール、日本語教育はなんとなくやり方が見えてきました。
そこで実は雇用創出メンバーの中に、小学校の元臨時教員がいまして、これはもってこいだ、とクメール語と算数教育を始めたわけでございます。
思い立ったが吉日、その日のうちに公立校向けの算数の2年生の教科書を購入。
教科書に沿って授業構成をしています。
小学校1年生の教科書は絵ばかりだったのでちょっとスキップしました。
背景
大学進学の付属プロジェクトとしてはじまった雇用創出プロジェクト。
4名を雇用しているのですが、実はこの元臨時教員の子が手持ち無沙汰になってしまっていたんです。
日本語ができるほかの3人はビデオによく登場します。
うち、パソコンや編集がトレーニングでできるようになった2人は作業を。
残りの1人はたくさんある日本語教育のビデオを撮り続けます。
するとビデオの撮影ボタンを押すだけ、パソコンも日本語もできない元臨時教員にできることは…
と至ったビデオたちです。
しかし人間はやはり求められると嬉しいものなのですね。
彼女の仕事にメリハリやテキパキ感をだいぶ感じられるようになってきました。
まだ英語も日本語もパソコンもできない彼女ですが、成長が楽しみです。
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