国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して37日目になりました。
本日、公益財団法人KDDI財団様から頂いた助成金で購入したPCを使い、
この記事の目次
子どもたちのPC体験授業がスタートしました。
カンボジアの小中学校、高等学校にはパソコンの授業がありません。
子どもたちは目の前にあるパソコンに目を輝かせて、一生懸命タイピングの練習を行っていました。
CBBスクールにトータルでパソコンが12台、コピー機が2台入りました。
今日は体験授業という形で行いましたが、来週の月曜日から本格的に授業の一環として行っていきます。
まずは、タイピングの練習から行い、Word、Excel、PowerPoint、デザインの学習を行っていきます。
将来的には、デザインの学習をした生徒が、そのまま仕事になっていくのを目標にしています。
PCのスキルを上げることで、将来の職業の選択肢も増やしていきたいと思います。
CBBスクールではこのPC教室を用いて以下のような挑戦をしていきたいと思っています。
➀パソコン教室
タイピング、word、Excel、PowerPoint、デザインのスキルを磨きます。
②日本語・英語を、映像を通じて学ぶ
毎週月火曜日は映像授業の日です。
日本のアニメや歌を聞く中で、日常使う日本語に慣れ親しんでほしいと思います。
そしてアニメの中で出てきた日本語に興味を持ち、日常生活の中で使う単語を増やしていくのが目標です。
③日本語・英語の動画を日本で撮影し、カンボジアでクメール語の訳をつけ、facebookに配信
カンボジアでの連絡手段はFacebookが主流です。
日本ではライン、韓国ではカカオトークと国によって様々ですが、カンボジアでは誰もがFacebookを利用しています。
そこでCBBスクールでは、多くのカンボジア人がFacebookを利用することに着目し、Facebook上に日本語、英語の映像授業をアップすることで多くの人がスクールに通わなくても日本語英語を学ぶことのできるようにする目標があります。
学校に行く時間も手段もない子どもたちも、Facebookに上がった映像授業を見ることで、語学の習得を目指します。
④日本の学校現場との遠隔交流
CBBスクールにはWi-FiとPCが備え付けられました。
私の留学目標である、日本の学校現場とカンボジアを結ぶことに一歩近づきました。
1つの画面を通じて、お互いの国のことを紹介したり、対話を楽しんだりすることで異文化交流を推進していきたいと思います。
今世界では、ネット環境があり、無料で多くの国の人と交流が出来るようになりました。
大人だけでなく、子どもの頃から外国の人と多く関わる機会を与え、そして外国語や異文化に興味を持ち、世界に視野が向けられる、異文化の人とも共生できる人材を育成していきたい目標があります。
私は将来、世界の学校現場と日本の学校現場を繋ぐ目標があります。
目標の第一歩を大好きなカンボジアで踏み出します。
それではチョムリアップリア。
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