こんにちは!
スタディーツアーとしてカンボジア春渡航に参加させてもらっている立教大学の脇坂祐汰です。
今日は、衛生プロジェクトである『歯磨き教育』の報告をします。
歯は磨けているかな?
まずはじめに子供達の歯磨きの現状をチェックするために、日本ではお馴染みの歯垢タブレットを使ってもらいました。
子供達は歯垢タブレットを使うのはもちろん初めてで、少し戸惑っている様子でした。
そして、手順通り現地のスタッフに通訳してもらい、使ってもらいました。前日のインタビューで、子供達は歯を磨いていると答えていましたが、、、
実際にやってみると期待通り歯がピンク色になりました。笑 また、子供達は手元にある鏡で自分の歯を見て、歯を磨けていないことを確認しました。
汚れを落とそう!
歯がピンク色になったところで、次に汚れを落とすため正しい歯の磨き方を教えました。
前歯を磨き、奥歯を磨き、歯の裏を磨き、舌を磨く。一連の流れを子供達に配った紙をもとに実践してもらいました。
子供達は自分の歯を綺麗にするために一生懸命、鏡を片手に歯磨きをしていました。子供達は虫歯になると大変だと理解してくれたようで、お互いに汚れが落ちたかも確認していました。
磨き方は覚えたかな?
正しい歯の磨き方を覚えたかチェックするために、フィードバックを行いました。別の小学校の校長先生であるチャンタンさんと協力し、やり方を覚えた生徒に前に出てきてもらい、皆でチェックしました。
子供達は正しい歯の磨きを覚えてくれていました。子供達は少し照れながらも積極的に参加し、とても楽しんでいる様子でした。チャンタンさんの協力もあり、ゲーム感覚で歯の磨き方チェックができ、とても盛り上げることができました。
そして、子供達に、習慣化してもらうために学校側と協力し、校舎にポスターを貼りました。子供達もプロジェクト後にもポスターをみて、友達同士で教え合う姿は印象的でした。
まとめ
今回の衛生プロジェクトの目的は、『身近な歯磨きから、幅広く衛生に興味を持とう!』でした。
子供達は歯垢タブレットを用いて、自分の歯、歯磨きをもう一度見直す良いチャンスとなったと感じました。
自分たちも子供達に教えたことにより、歯の大事さを改めて学び直せました。
子供達にはこの衛生プロジェクトを通して、歯だけではなく、身の回りの衛生にもっと興味を持って欲しいと思いました。
また、子供達が前の席を取り合っていたり、前に前に座ろうとする積極的な姿がとても可愛いなと思いました。この子供達の笑顔を守っていけるように貢献したいと思いました。
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