お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。
ランニング中に遭遇したのは...?
私は蛇が嫌いです。父親が蛇を嫌い、昔からその印象があったことが1つの理由です。
また、実際見たときも触れたときも好きにはなれませんでした。外見や動きを気持ち悪いと思ってしまいます。
以前、カンボジアでランニングをしていました。運動不足解消のためです。
いつものランニングコースを走り、家に帰ろうとしたとき、ショートカットしてやろうといつもは通らない草むらを行きました。
自分の斜め下に草とは明らかに違う黄緑色が見えました。
蛇です。黄緑色の蛇です。
ダッシュで逃げました。あれほどの驚きと恐怖は久しぶりでした。
調べてみたら毒はなく、カンボジアに生息している蛇でしたが、日本の動物園の爬虫類館にいるような、図鑑の世界の蛇のページにいるような奴との遭遇に、私の蛇を嫌いという感情は大きくなる一方です。
ある種が絶滅するという事とは...
そんな私は、最近蟻と蚊が本当に嫌いです。
日本を騒がせたヒアリ。奴に噛まれたことがあります。とんでもなく痛かったです。
日本の子供が公園で遊んでいて、これに噛まれたらさぞ痛いでしょう。
それではさすがに親も心配です。日本が騒ぐのも無理ありません。
外来種に対して過度に騒ぎすぎて、報道がそればかり取り上げるせいで、ちゃんとした知識が疎かになる説もありますが。
カンボジアにも、CBBにも蟻はたくさんいます。その辺にいるのは許せますが、噛まれるのは嫌です。痒くなるからです。
自分の部屋に蟻が侵入してこないようにと、部屋を掃除し続ける日々が続きます。
そして、同じく嫌いなのが蚊です。
今回、私は蚊の存在理由について問いたいと思います。
「蚊」という生き物は必要なのか?蚊に関しては絶滅させた方が良いのではないかと思っています。人間は様々な生き物を絶滅に追いやってきました。
だとすれば、蚊を意図的に絶滅させてもいいのではないかと思っています。蚊がいなくなったらどうなるのでしょう。
デング熱やマラリヤは減り、救われる命があります。誰もが悩む痒みやモスキート音も気にしなくてよくなります。蚊対策のグッズを購入するお金を他の物に使えます。
良いこと尽くしではないでしょうか?こう考えるのも、現在蚊に悩まされているから思うのです。
生態系における蚊の存在意義
もし蚊が絶滅したら、とりあえず何かが起きます。
いなくなることで伝染病が減り、人間は良い思いをするかもしれません。
しかし代わりとなる生物が生まれてくるかもしれません。その生物がもっと悪影響を及ぼすかもしれません。
蚊がいなくなることで、生態系が変わり、人間の食生活にも影響してくる可能性は0ではないでしょう。というように考えればキリがありません。
生物、生態系とはおもしろいですね。蚊が嫌いだから絶滅すればいいのになというような単純な発想から、生物や生態系について考えだす子供がいても良いと思います。
それが理科でしょう。理科を教えることは楽しいことだと思います。
思考のきっかけや入口なんて、日常生活にたくさん潜んでいることでしょう。
単純な日常の疑問から、不思議だと思える感性を子供たちに養っていけたらと思います。
何?と疑問をもつ子供たちに多くのことを教えられる教員、大人でありたいと思いながら、今日も蚊を倒しながら寝床に入ります。
↑↑ポチッとしていただけると励みになります↑↑