お世話になっています。
事務局員の脇坂祐汰です。
2019年の春渡航が始まって1週間。
今回は絆フェスティバルの様子を紹介したいと思います。
大量の野菜と肉。。。?
今回のスタツアではメコン大学の日本語ビジネス学科の学生のお手伝いをしました。
個人的にこの絆フェスティバルを知ったのは、去年のスタツアで、その時は帰国日の方が先だったため参加できませんでした。
そのため、ぜひ参加したいという思いから今回スタツアに組み込んでみました。
メコン大学はこのお祭りでコロッケの販売をしました。
日本語を学んでいると同時に、文化も学んでいるからでしょう。
何かイベントがあって、出し物をするときは必ずと言っていいほどコロッケを作ります。
見てください。この大量のジャガイモたち。
一体何このコロッケを作るのでしょうか。
大量の肉をミンチにし、ジャガイモを茹で、玉ねぎを炒め。。。。。
CBBは土曜日と日曜日の2日しか参加しませんでしたが、しばらくコロッケを見たくないほどコロッケを作りました。
ただ、久しぶりの日本食ということもあってたくさん食べました。
学生と嫌という程作ったコロッケは、大学から先生の車にのせられCJCCという会場へ運ばれました。
活気溢れるCJCC
この絆フェスティバルには、数多くの団体が参加し日本食のみならず、カンボジア料理も売られていました。
簡単にいうと、日本の文化を紹介するための祭りという感じでしょうか。
大学で作ったコロッケを、実際にCJCCでCBBも売るのを手伝いました。
クメール語がわからないものの、仲良くなった学生から少し教えてもらいクメール語を使って一生懸命コロッケの販売を手伝っているメンバーにはとても嬉しい気持ちになりました。
学生たちも慣れないクメール語を使って手伝っているメンバーにとても感謝していました。
最終日にはコロッケを全部売ることができました。
メコン大学の学生の手伝いができてよかったです。
また機会があれば、個人的に参加したいと思いました。
笑顔あふれるカンボジア
この絆フェスティバルに参加して気づいたことがあります。
それは、みんながとにかく笑顔ということです。
コロッケを売る時に、道行く人全員に声をかけました。
日本ならおそらく、嫌な顔をして無視したりあからさまに避けたりするでしょう。
しかし、ここはカンボジア。
買わない人も、笑顔で断ってくれ、買ってくれる人はもっと笑顔で接してくれます。
日本人がクメール語を使っていることが珍しく足を運ぶ人もいたかもしれません。
でも笑顔で接してくれると、こちらも笑顔になります。
日本にはない”あったかさ”がカンボジアにあると感じました。
コロッケを売り終わってからは、みんなは広場でダンスしました。
コロッケを丸3日間売り続け、疲労困憊のはずの学生ですがどうでしょう。
音楽がかかった瞬間、その疲れを感じさせないくらい元気になり踊り始めます。
もちろん我々日本人も参加しました。
クメール語の音楽、洋楽など様々な音楽が大音量で流れる広場。
他の大学の学生や、お客さんもいて狭いスペースにもかかわらずダンスを続けました。
スタツアの折り返し期間でもあり、疲労が溜まっていた自分ですが、
学生たちと一緒に過ごし、コロッケを作り、ダンスをして、笑顔になりました。
彼らの持っている言語化できないパワーにいつも助けられています。
本当に感謝しかありません。