皆さんこんにちは!
CBBスクール短期インターン生の田野聖大です!
村に来てちょうど一週間が経過しました!
村での時間はとてものんびりなので、もう2週間も3週間もいるような感覚になってしまいます。
さて、今回のブログでは、CBBスクールの授業についてお話をしたいと思います。
CBBスクールの今
CBBスクールは現在平日の12時から夕方6時まで授業を開講しています。
一コマはだいたい一時間ほど。
なので一日6コマといったところです。
来る子供たちの年齢は中学生から高校生の子供たちがほとんどです。
毎日来てくれる子もいればたまーに顔を出してくれる子もいて、初めてくる子もたまにいます。
CBBはフリースクールなので拘束力はなく、あくまでも日本語を学びたい子が学びたいときにやってくるという状態に落ち着いているようです。
そのため子供たちの日本語のレベルもバラバラ。
日々もう一人のインターン生織田さんと手分けしながら、子供たちのレベルに沿った日本語教育を行っています。
子供たちの成長は早い!
今の授業の進め方は基本的に織田さんにメインで教えてもらい、自分がサポートに回る形をとっていますが、一つだけ自分がメインを担当しているクラスがあります。
それは私が来てから新しく来てくれた7人の子供たちのクラスです。
この子たちは家族のようでいつも一緒にスクールに来てくれます。
このうち2人は以前のインターン生の方の時に日本語を少し習っていたらしく平仮名は読めるようでした。
しかし他の子たちは平仮名を見たこともないようだったので、みんな合わせて一から平仮名を勉強させることにしました。
まずは平仮名を書かせることから始めます。
最初は50音すべて書き終えるのに10分以上かかっていましたが、スクールに来てまだ3日目にしてすでに5分以内で書き終えてしまう子も何人かいます。
これには驚きました。
全員が5分以内に書き終える日も近いかもしれません。
平仮名を書き終えたら次は読みの練習に入ります。
まずはあ行、か行、さ行の3つの読みを繰り返し確認します。まずは全員で読み、そのあとひとりずつ当てながら「これは何?」と聞いていきます。
最初のほうは、まだ読めない子のほうが多かったですが最近ではこの3行はみんな読めるようになってきました。
今はた行、な行、は行を勉強中です。
ただカンボジアの人たちにとってこの辺の発音は難しいらしく、なかなか苦戦しています。
しかしまだまだ勉強し始めたばかりなのでこれからの伸びに期待です。
子供たちはもっと沢山日本語勉強したい!と目を輝かせているので、このまま勉強していけばきっと日本語をすらすらと喋れるようになるでしょう。
これから日本語をどう覚えやすく教えていくか、今の学習意欲をどう維持させていくかが私の課題となりそうです。
インターン全体を通しての目標
今CBBではスタディーツアーを行っています。
このスタディーツアーでは参加者の方は2週間ほどをかけてカンボジアの様々な場所に出かけ、カンボジアの歴史や今を学んでいます。
村のスクールにも訪れ教師体験をしていただく予定となっています。
スタディーツアーの全体ミーティングで今回のカンボジア訪問での目標を立てる機会があり、私も目標を立てることになりました。
今回私が立てた目標は「ひらがなを読める子を増やす!」です。
CBBスクールには日本語を喋ることのできる人材を育成し、所得を増やして貧困を抜け出す手助けを、という最終目標があります。
これはカンボジアでは、日本語、英語、中国語のどれかが喋れると、給料がかなり高くなるといわれているためです。
日本語を話すための一番の基盤となるひらがなを読める子を増やすことで日本語を話せる人材の育成につながるのではないかと感じています。
この目標の達成に向け、日々精進していきます!
というわけで今日のブログはここまで!
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました!
また次回のブログでお会いしましょう!
オークンチュラウン!(どうもありがとう)