スオスダイ!長期インターン生の山下です。
カンボジアに来て2週間が経ちました。
こちらの生活にもだいぶ慣れきて、なんとなんと最近クメール語が少しずつですが、聞き取れるようになりました!
今、カンボジアはクメール正月が目前に控えており、すっかり村はクメール正月モードに。
所々から、クメールミュージックが大音量で聞こえます。
そんなのんびりした村で、金曜日の朝はちょっと足を伸ばしてお散歩にいってきました!
今日は、『村のおでかけスポット』と題してカンボジア情報をお届けしたいと思います。
まずは、インターン生はどのような交通手段があるの?
ということからお話します。
カンボジアの交通手段
CBBスクールには、2台の自転車と1台のバイクがあります。
インターン生は、バイクの運転は禁止ですので移動は徒歩かこの自転車になります。
移動の際、気をつける点が3点あります!
✔1つ目………街中を走っているバイク
カンボジアはバイクか主な交通手段です。
日本とは違い排気量によっては免許がいらないため、街中をバイクがものすごいスピードで走っています。
中には小学生、中学生など子どもが運転するものや、大きな荷物を詰んだバイクもあります。
私はまだあったことはありませんが、バイクが近づいて持っていたケータイや荷物をひったくられることもあります。
移動の際は、バイクに気をつけて移動しましょう。
✔2つ目………カンボジアは右側走行
カンボジアは車、バイクは右側走行です。
もちろん、自転車も乗っていれば車と同じですので右側走行をしっかり守りましょう。
カンボジアでは、バイクや車が後ろから追い抜く時にクラクションを鳴らします。
決してビックリして止まったり、車道に出たりしないように気をつけて運転しましょう。
✔3つ目………整備不良
CBBに置いてある自転車は、日本からもらったものであり、状態があまり良くありません。
ブレーキが効かなかったり、サドルがものすごく高かったり、と整備不良のものがあります。
どうしても危ないと思った時や、全く使えなくなった時には近くに修理してくれるお店があるので、そちらに頼むことができます。
こちらの自転車に慣れるのに、時間はかかりますが、まだまだしっかりと役目を果たしています。
「もったいない」の精神を持って、あるものは大事に使いたいものです。
これ3点を気をつけていれば、村では安全に移動ができると思います。
CBB近くのおでかけスポット
その自転車を使えば、近場でならどこへでも行けます。
ここで最近わたしが訪れたスポットを紹介します。
✔プサーロア(市場)
ここはいつも、カンボジアの人達が食材を買ったり生活用品を買ったりするお店です。
カンボジアの人達は毎朝、ここで朝ごはんを食べます。
私も、足を伸ばして朝ごはんを食べに行きました。
「ソーン クイティウ ムォイ(クイティウひとつください)」
とクメール語でオーダー。
ものの5分くらいで、クイティウ(麺)が出てきました。
すると、周りのおばちゃん達から「これ中に入れて食べなよ!」といろんな調味料をもらいます。
無難に、胡椒をひとふり。
とても美味しく、あっという間に完食。
お値段は3000リエルでした。(約85円)
安い!!!!!!!
お買い得で、お腹いっぱい。
カンボジアの物価の安さに驚きです。
他にもお野菜であったり、お肉、魚、と食品が沢山うってあるので昼ごはんや晩ごはんの食材を買うことができます。
✔仏教寺院
CBBの近くには、大きな仏教寺院があります。
壮大なクメール文化を象徴するような門と、広い敷地内にある大きな寺院には、圧倒されます!
ひとつひとつの装飾が細かく、異国の文化に触れるには最適の場所です。
またその近くには大きな池があり、小さな子供たちが楽しそうに水遊びをしています。
そこがこの辺りに住む人々のたまり場にもなっており、CBBに来ている生徒の姿もありました。
近くに飲み物も売ってあり、ゆっくりと休憩したい時にここに来るとリラックスできそうです。
✔生徒の家
金曜日の朝、突然Facebookを交換した女子生徒から電話がかかってきました。
「今日はCBBにいきます!」
ということと
「授業のあとうちに来て、一緒にご飯を食べませんか?」
とのことでした。
CBBの先生として、生徒の家は把握しておきたいなと思い、授業終わりに行きました。
大きい道路から路地に入り、どんどんどんどん、奥に進みます。
毎日こんな遠くから来ているんだ!と思うと、とても嬉しくなりました。
生徒の家は、大家族です。
お姉さん、お姉さん、お姉さん、妹、弟、と紹介されるもあまりの多さに覚えられません。
いろんな方が笑顔でむかえてくださり、とてもあたたかい雰囲気でした。
ご飯も美味しく、スイカまでいただきました!
それからは一緒に近所のダンスパーティーへ。
クメール正月前で、たくさんの人が集まって踊っています。
スピーカーから大音量で流れる音楽に、圧倒されながらもおばちゃんに引っ張られ輪の中に。
カンボジアのダンスは、ただ身体を動かせばいいという感じではなく、独特のステップや手の動きがあります。
それを覚えるのに精一杯ですが、初見で出来るわけもなく、身体をただ揺らしてリズムにのって楽しみました。
その輪の中には、CBBに来ている生徒の姿もあり、「Aya!」と呼ぶ声が聞こえます。
生徒達の、普段の日常を垣間見た時間でした。
まとめ
いかがでしょうか。
村では少し足を伸ばせば、普段は見ることのない景色や、日本では絶対にできない経験ができます。
せっかく、大好きなカンボジアに来ることができたので、これからもわたしの知らないカンボジアを探していきたいと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
また次回のブログでお会いしましょう!