プロジェクト報告 / 現地のいま 異文化体験

究極の自給自足

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こんばんは!合同インターン生の田中です。

今回は、わたしが最近衝撃だったことをお伝えしようと思います。

CBB又の名をZOO

はい。本当にこの名の通り、CBBでは日本での生活からは考えられないくらい、動物と共存していることを強く感じます。

毎日見かける牛の行列。毎日起こしてくれる鶏のコケコッコー。親鳥についていくひよこたち。ご飯をいつももらいにくる犬。

ある日の朝の出来事

先日、朝ごはんを食べに市場に出て、CBBに戻ってきた時、横たわっている鶏を見かけました。

全然動いておらず、なんかいつもと違うな、、?と思うと、その鶏は死んでしまっていました。

初めて鶏が死んでいるのを目の当たりにしました。

衝撃を受けて何もできないでいると、住み込みスタッフのうちの1人が、羽を取り始めました。

それが終わると、また他の子たちが内臓をとり、さばき始めます。いたーい!ごめんなさーい。と言いながら。

わたしには非日常だったものが、いつもみんながそうやって生きているかのように、とても普段通りの雰囲気に見えました。

感じたこと

この光景を目の当たりにし、わたしは複雑な気持ちになりました。

今までわたしは見たくないものから目を背け、お肉を食べてきたのだと痛感しました。情けなくも、今更ながら普段食卓に並んでいるお肉は全てこんな風に殺されてきた動物たちである、という当たり前のことを痛感しました。もしかすると、もっと残虐的な殺され方をされたお肉たちかもしれません。

近年VeganVegetarianの概念も強く提唱されるようになってきています。

わたしは正直なところ、そうした方がいいことはわかっていても、「いや、お肉は美味しいからやめられない」「お肉を食べないと栄養が取れない」などと深く知ろうともせずに思っていました。

確かにある現実に目を向けられていませんでした。

ここでは普段日本で暮らしていると忘れがちなこと、身近にある現実なのに、意識を向けるのが難しいことにすごく気づかせてくれます。

何事も物事の本質を捉えること、さまざまな面から物事を考えることが大切だと痛感します。

これからもいろんな世界を知って、たくさん吸収し、たくさん考え、実りある半年間にしていきます。どうぞよろしくお願いします。

読んでくださり、ありがとうございました!

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