スオスダイ!CBBインターン参加中の三井です。
この度はクラウドファンディングの残り日数が1週間を切りましたので、ご報告させて頂きます。
我々CBBのクラウドファンディングは現在、80名の方から目標金額の150%以上のご支援を頂いております。ご支援して頂いた方、本当にありがとうございます!!
この度のブログでは、改めまして、クラファンを行う理由を記させて頂き、リターン準備の様子などをお伝えさせていただきます!
この記事の目次
クラファンの概要
まず、クラファンで頂いたご支援を何に使うかですが、主にはソーラーライトの購入費と取り付け費用になります。そして、残ったお金は住み込みプロジェクトに関する雑費(お米や油などの貯蓄品、光熱費など)や教育に関する雑費(ノート代やマーカー代など)に回させて頂きます。
ソーラーライトは、以下のような一体型と分離型の2種類を購入予定です。
そして、なぜ、ソーラーライトがCBBには必要かと思った理由は3つあります。
① 通学路が暗い
CBBの門外は、外灯が一切なく、住み込みの子どもたちが夜に自転車やバイクで帰るときに危険が生じます。子どもたちに学びの場としてCBBに来てもらって、教師として子どもたちに教える以上は、子どもたちを守る責任が伴い、安全は最優先事項です。
なので、ソーラーライトの外灯をCBBの門の外に建て、子どもたちが夜でも安心して帰れる場所にしたいと思っています。
これが、CBBにソーラーライトが必要である理由の一つです。
② 停電時に授業を行いたい
停電が年々減っているカンボジアですが、CBBスクールでは、週に3~5回ほどの停電が起きているのが現状です。
停電時には、CBBスクールは真っ暗になり、全ての作業が、困難になります。その影響は、生活だけでなく、教育にも及びます。住み込みに参加している生徒は夕ご飯を食べた後、夜の部の授業を行いますが、停電している場合、スマートフォンの明かりでホワイトボードとノートを照らしながら、授業を行っています。
なので、停電に左右されずに、毎日継続して夜間授業を行うためにも、CBBにはソーラーライトが必要だと感じました。
③ CBBスクールの持続性を上げたい
3つ目の理由は、CBBの持続性を上げるためです。具体的に言うと、現存の電球をソーラーライトに交換すると、月々およそ3200円ランニングコストが減ります。この分を住み込み生の食費や教育に関する雑費に回せるので、CBBを運営していくにあたって、持続性が増すというものです。
ブログだから書きますが、このパートの伝え方が一番難しいです。これはクラファン計画段階からそうでした。教育に直接関係するものではなく、恩恵を受けるが一瞬CBB側だけなのではないかと思われてしまうからです。
ただ、私としてはこの持続性を上げることが最重要だと考えております。
資金繰りというのは、NGOやNPOの最大の課題です。これは間違いありません。特に教育系は、短期間でアウトプットを出せるようなものではなく、アウトプットを数字として捉えることも難しいです。
子どもたちは毎日新しい単語や文法を覚えていきますが、それでも、CBBが目標としているN5習得や、カンボジア人自身による教育サイクルという形を実現するには時間がかかり、少なくともそれを達成するまでは、決してCBBはなくなってはいけないと思っております。
これは、運営側の意見だけではなく、毎日通ってくれる子どもたちを見ると、余計CBBはなくなってはいけないという気持ちは強くなります。
CBBがなくなってしまえば、子どもたちの教育の場はなくなってしまい、カンボジア人自身による教育サイクルという大変意義のある目標のためにやってきたことが夢半ばで倒れてしまいます。
なので、ランニングコストを少しでも減らし、将来も子どもたちの学びの場、さらには、出世の足場とならないといけないのです。
そういった観点から、ソーラーライトは一つの手段として有効だと感じております。
リターン準備の現状報告
現在、CBBでは生徒達と共に、リターンの準備に取り掛からせて頂いております。
といっても、まだ、お礼の手紙をみんなで書き始めたくらいですが、生徒含めCBB一同、感謝の念を忘れずに、リターン準備をしていますので、何枚かその様子の写真を添付させて頂きます。
最後に
改めまして、既にご支援いただいてる方、本当にありがとうございました。
また、残り6日ですので、引き続きご支援をご検討の方、是非ともよろしくお願いいたします。
既に目標金額の150%以上、集まっていますが、超過分も1円残らず、カンボジアの未来を担う子どもたちのために使うことをお約束し、明細もしっかり開示させて頂きますので、ご支援の程よろしくお願いいたします!!