こんにちは!スオスダイ🌞
合同インターンに参加中の石黒春花です!
まずは11月26日をもってクラウドファウンディング無事終了いたしました!!
特にブログでは何度もご報告をしているため、重ね重ねにはなりますが、本当にありがとうございました。最終的に88名、492,000円のご支援をしただきました。
リターンや皆様からいただいたお金の使い道については、また改めてご報告させていただきます!本当に本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
さて本日はクラファンも落ち着き、本格的に再始動した住み込みプロジェクトに関するお話をしたいと思います。
住み込みプロジェクト
まず住み込みプロジェクトについて改めて説明すると…
やむを得ず退学してしまった子、学年が遅れてしまった子、もしくはその可能性がある子を受け入れ、共に生活することで「毎日学校に行ける」環境を整えることを目的とするプロジェクトです。
+αで私たち外国人と暮らすことで日本語や英語を学び、さらに将来の可能性を広げ貧困のループ脱却を目指しています。
目標は全員の高校卒業・可能であれば大学進学までをサポートすることです。
具体的にこの対象になる子達は、
・学校から家が遠すぎて通えなくなった(自転車やバイクがなくて)
・親の収入が足りず自分も働かなければならない
・家の手伝いをしなければいけない
・勉強についていけなくなって進級が遅れ続けた結果諦めてしまう
など、、日本にいたら想像のつかないような事情を抱えています。
プロジェクトの意義
では学校に復学、卒業までをサポートすることにはどれだけの意義があるのか?
①高校や大学を卒業することで職業選択の幅や視野が広がり収入はもちろん、人生が豊かになります。
カンボジアでは高校卒業試験に合格すると職業学校(専門学校のようなもの)や4年生大学にいくための権利を得ることができます。これにより将来の可能性を大きく広げることができます。
②貧困のループ脱却を目指すことができます。
もし小卒や中卒だったら??
工場労働などの肉体労働、日雇いの農業などで稼ぎを得ることになります。
何が問題か?
肉体労働の場合、まず稼ぎが少ないのが1つの問題です。さらに30代半〜40代前半で働けなくなる可能性が高いです。
→もしその時小中学生の子どもがいたら、収入源を失い、子どもの学費は払えず面倒も見れなくなります。
→子どもは退学して家の手伝いに従事するか、すぐに収入を得られる工場労働で一家の稼ぎ頭になったり、都市に出稼ぎに行きます。
→その子どもたちはまた同じように肉体労働を続けて、子どもを持ち同じ時期に働けなくなる…というループを繰り返してしまいます。
特に②であげた悪循環を断ち切るためのアプローチとして、この活動は大きな意義があると考えています。
プロジェクトの今
コロナの影響もあり現在住み込み生はポン1人となっています。
しかし、コロナが落ち着き徐々に学校が再開しはじめた今、私たちは再び住み込み生探しをはじめました!!
コロナ禍で働きに出てしまった子や、それ以外でもコロナの影響を受けて収入が減ってしまった家庭もあります。
1人でも2人でもその子の人生をサポートできるように、動き続けていきます!!
次回は新たな住み込み生として決まったホアンについて詳しく書きたいと思います。
今回はとても長くなってしまいました、、😂ここまで読んでいただきありがとうございます!また次回もよろしくお願いします!
-
新住み込み生!ホアン
アロンスオスダイ! 合同インターンに参加中の石黒春花です✌🏼 2回連続投稿となってしまいましたが、今回は新しく住み込みメンバーとして決定したホアンとホアン受け入れまでにつ ...
続きを見る