こんにちは。法政大学1年の須藤璃子です。
2週間のカンボジア渡航を終え、無事帰国しました。今回初めてカンボジアを訪れてみて、CBBスクールにかける思いがますます強くなりました。
(▲スクールイベントにて。黒いソファーは一番人気で子どもたちは集まります。)
カンボジアの将来を担う子供たち。いつもいつも溢れんばかりの笑顔をくれる。
何かに切羽詰まってカリカリしている日本人とは大違い。どうしてこんなに笑顔なんだろう、と不思議に思ってしまうくらい元気な子供たち。
この子たちが将来のカンボジアを変えていくのだろう。いったいどのような国に発展していくのだろう。
「将来の夢は何? 」
小学生の頃、あなたはなんと答えましたか?
何個も夢を持っていた人もいるだろう、クラス35人いたら35個の違った夢があったかもしれない。日本の子供たちは自分の夢を考えるきっかけを与えられ、育てられている。
(▲スクールイベントの英語クラスの様子。)
一方のカンボジア、農村でのインタビュー。
「学校の先生になりたい。」何人もこう答えた。
本当かな…。先生っていう職しか知らないのでは。そんなわけないだろう、しかしこれ以外の答えはあまり印象に残らないほど「先生」という回答が多かった。 世界にはもっともっとたくさんの職業があるんだよ。自分の人生を狭い考えの中にとどまってほしくない。
日本の学校には数多くの教科が存在する。カリキュラムも充実している。放課後は部活動を通してスポーツに触れる機会も。 情報量が多ければ多いほど、自然と自分の人生について考える力もついてくる。 生まれた場所で人生が決まるなんてそんな世界にしたくない。
(▲夏に行う予定の奨学金テストの説明。大学で学んでいることやその先を現地スタッフのコンティアに通訳してもらいました。)
十分な教育制度が整っていないカンボジア。このCBBスクールでは満足な教育を受けてほしい。将来有望な子供たちにたくさんの夢を与えたい。広い世界へ歩みだしてほしい。
みなさまの温かい応援を心からお待ちしております。