こんにちは。
国際協力NGO CBB所属 法政大学グローバル教養学部2年の齋藤梨緒です。
この記事の目次
初めてのカンボジア渡航
今回の渡航でいろんなことを考えさせられ、刺激のある体験がたくさんできました。
カンボジアへ行くのは初めてで、不安も一杯でしたが、カンボジアで一緒に過ごしたCBBの先輩・インターン生のサポートのおかげで、その不安はなくなり、とても充実した旅となりました。
(▲子供たちは写真が大好き。笑顔も可愛いです)
各プロジェクトも大変でしたが、その中でも私が一番印象に残っているのは、自転車支援での追跡インタビューや、CBBスクールのプロモーションをするために子供たちの家を訪れたことです。
たくさんの家を訪れたわけですが、日本と異なる点を発見することができました。彼らの家は日本の家とは違って藁やトタン屋根でできていて、中には今にも崩れ落ちそうな家もありました。また、家の中に置いてある家具、食器、衣類などの量は日本と比べて圧倒的に少ないです。このように、一目見るだけでも貧しいことがわかります。
ですが、彼らは何故か楽しそうでした。私たち日本人は、物に溢れた環境の中で生きています。それが当たり前で、それが前提として存在しています。よく言われている、本当に貧しいのはどちらなのか?改めて考えさせられるきっかけになりました。
そして、CBBスクールで行った夏祭りイベントも印象的でした。普段、外国人がいない地域で、多文化と触れ合うこともめったにない子供達にとって素晴らしい時間で、その場にいた誰もが楽しめたイベントだったと思います。言葉は通じませんが、みんなで浴衣を着たり、花火をしたり、日本の祭りを再現しようと努めました。何よりも子供たちが笑顔で私も嬉しかったです。
観光も満喫
夏渡航の間、プロジェクトだけではなく、カンボジアの観光地を巡る時間がありました。多くの観光地の中でもシェムリアップにあるアンコールワットはとても感動的でした。壁にある綿密なデザインがとても印象的で、長年維持できていることに驚きました。
一緒に来たメンバーも特にシェムリアップでの観光を楽しんでいました。CBBの先輩たちにおいしいごはんへ連れていってもらったり、みんなで買い物をしたり、いい写真が撮れたり、夜もナイトマーケットに行ったり、充実していました。
(▲アンコールワットでの写真。観光客でいっぱいでした)
また、急遽予定の変更もあり、その後4人でサーカスへ。カンボジアの踊りを見学、終盤には出演者と写真を撮ることができました。出演者はみな貧困家庭から来た人々だったようで、サーカスへの強い想いが伝わってきました。シェムリアップはプライベートでも訪れたい場所だと思いました。
(▲サーカスのパフォーマーさん達と)
夏渡航の10日間、とても充実した日々をすごしました。朝早起きをして、みんなで話し合ったり、おいしい安い食事をみんなで食べたり、トゥクトゥクやバイクを乗って楽しんだり、たくさん思い出に残った渡航となりました。
ホームシックになったこともありましたが、良い経験がたくさんでき、充実した夏休みの思い出になりました。
最後に、先輩方、インターン生の方、渡航メンバーのみんなにとても感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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2015年10月~2016年3月31日任期@カンボジア王国コンポンチャム州
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