パッション / 想い

【赴任期間3月30日~7月12日】鹿児島大学4年、地下智隆自己紹介

投稿日:2017年3月29日 更新日:

これまでの経緯

私の大学生活を振り返ると「子どもと一緒に成長してきた4年間」でした。

大学には漠然と小学校の先生になりたいという思いで入学しました。

しかし、今は明確な目標があります。

自分をここまで変えてくれたのは「子どもたち」でした。

常に子どもたちは自分の鏡でした。

私はこれまでに「鹿児島100km徒歩の旅」という事業に4年間、カンボジアに2度教師として活動、離島へき地の学校に1年間TAとして活動、学習塾昴で3年間小学生から中学生まで指導してきました。

上手くいかないことばかりの中でも、沢山ぶつかる中で一生ものの教え子が沢山出来ました。

私が子どもと関わる中で常に大切にしていることは「一人ひとりをしっかり観てあげること。」です。

一人一人に必ず良さがあり、その良さを伸ばし、認め、さらに、まだ子供も教師も気付いていない可能性を引き出したいと考えています。

子どもが限界を超える姿、子どもの驚くほどの変化をこの4年間でたくさん見てきました。

だからこそ私は、子どもの可能性を最大限にひき出せる教師になりたいと思います。

インターンをするきっかけ

私はこれまでに2度カンボジアにインターンで教師をしたことがあります。

しかし期間が16日間と短く、現地の実態把握でとどまっていました。

日本の教育をそのままカンボジアに当てはめることは難しいです。

日本人がいなくなっても「現地の人たちで継続して続けていけるシステム作りに携わりたい」という思いから今回長期のインターンに申し込みました。

インターン中に挑戦したいこと

私がインターン中に挑戦したいことは大きく2つあります。

1つ目:カンボジアの学校と日本の学校現場を繋げるシステムを創りあげること

将来的には日本の学校現場と世界の学校現場を繋げるネットワークを構築したいと考えています。

日本の子どもたちが途上国の子どもと関わることでどのような変化が起きるのかはまだ分かりません。

私自身が途上国のことに目を向けられるようになったのは1度カンボジアを訪れてからです。

正直な感想は「カンボジアはとても幸せな空気が流れており、日本人も幸せを沢山感じること」でした。

興味を示さなければわからないことが多くあります。

早い段階で途上国の子どもと関わる機会を持つことで、世界に視野を向けられる子どもの育成をしていきたいと考えています。

2つ目:ICTを用いて子どもの関心を引く授業を構築すること

私は今回日本から多くのアニメや音楽、昔話をダウンロードしてきました。

また英語の授業では体を動かして楽しく学べる教材も持参しました。

どこまでカンボジアで使えるかは分かりませんが、最近取り入れられたプロジェクターを活用して授業を行なっていきたいです。

これまでのインターン生が培ってきたものをしっかり引き継ぎ、+αで映像を用いた授業を構築していきます。

104日間全力で、笑顔で、楽しく駆け抜けます。

ブログを沢山更新しますので読んでいただけると嬉しいです。

これからよろしくお願いいたします。

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