皆様お世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して8日目になりました。
村での生活にも慣れ、今週も残すところ明日1日になりました。
カンボジアの生活は思った以上に体力(精神力)勝負です。
今日は体力的(精神的)に戦ったことをブログに書いていきます。
今日は1日本当に色々なことがありました。
精神的に二回り成長しました。
この記事の目次
①アリの巣を掘り当てアリに襲われる
今日は庭に子どもたちの自習スペースを作るために庭の雑草を抜き、地面を平らにするために鍬で耕していました。
すると見事にアリの巣を掘ってしまい大量にアリに噛まれるハプニング。
アリは、毒は持っていないのですが、2㎜程のアリに噛まれても地味に痛いです。
カンボジアで作業をする際は靴下をはいてすることをお勧めします。
何でカンボジアのアリはこんなにも人の足を噛むのか本当に疑問に思う毎日です。
②昨日の雨の影響でカナブンの赤ちゃんが大量発生
昨日の雨のせいで教室がカナブンのじゅうたんになりました。
カナブンのじゅうたんは人生で初めてで、気持ち悪いを通り越して驚きました。
授業中は必死になり過ぎて気付かなかったのですが、授業を終えて床を見るとカナブンの赤ちゃんが1000匹以上いました。
自分の中でカンボジア=虫という方程式ができました。
これからも虫に動揺せず生活していきます。
③パパが蛇を捕まえ明日の食卓に!!?
授業中に「とも」と呼ばれ教室を出ると目の前に3m?ほどの蛇を持ってパパが立っていました。
カンボジアの子どもたちは蛇ごときに動揺はしません。
むしろ触っていました。
強いですね。
パパは一言「チュガンニュ」
まさかの美味しいみたいです。
恐らく明日の食卓に出てきます。
楽しみのような楽しみでないような・・・
明日の食事が毎日ドキドキな毎日です。
でもご飯は市場で食べるより、ママが作るご飯の方がとても美味しいです。
④生徒の大半が授業中に携帯電話を使用
本日一番驚いたのが、カンボジアの子どもが授業中に携帯電話を普通に使っていたことです。
高校生という年齢であり、携帯を持っている子がほとんどで日本の大学を想像しました。
最初の10分は許容していたのですが、生徒に「携帯電話の使用は認められているのか」「ここに何をしに来ているのか」を英語で黒板に書き、表情で伝えました。
5分ほどで、生徒にも伝わり「I’m sorry」との声。
この時一番に、私自身の指導不足を感じ、もっと子どもたちが学びたいと思える授業にする必要性を感じました。
伝える手段が英語と片言のクメール語しかなく授業では自分の伝えたいことが全て伝えることができません。
またクラスには、初めて英語を勉強する人、一通り勉強している子がいます。
一人一人に合わせて授業を行なっていくためにも、黒板を二面展開し、半分は新しい内容、半分は復習にし、初めての人に教える環境を作っていく。
これからも試行錯誤が続きます。
「子どものために」を思い毎日の授業が真剣勝負です。
⑤足の怪我が治らない
一日中クロックスで、雨にぬれたり、洗濯でぬれたりとで、細菌も入り不安になりました。
日本で想定して化膿止めをもっていっていたので、一日靴下をはき良くなってきました。
カンボジアではスリッパでの移動になるので怪我には注意です。
薬はしっかり常備して来ることをお勧めします。
今日一日本当に色々なことがありました。
もちろん楽しいことの方が多いのですが、今日はカンボジアの生の声を書きました。
最後に本日の癒しを書きます。
こちらが庭で飼っているヒヨコです。
生後4日目です。
とてもかわいいです。
ずっと親鳥について回ります。
さらに本日は日本とカンボジアで日本語を勉強している人でビデオ通話を行いました。
カンボジアで日本語を勉強する人の意欲にも繋がると思うのでこれからも続けていきます。
ご飯も今日も一日美味しかったです。
それではまた明日。
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