皆様お世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して19日目になりました。
この土日は人生で初めての海外で一人旅を行いました。
一人旅といってもプノンペン市内を一人で観光しただけなのですが、私にとってワクワクがとまらない24時間でした。
カンボジアに来た初日は何も分からないまま、プノンペンを歩くだけで怖かったのを今でも覚えています。
まず、村からプノンペン市内に乘り合いのバスで移動した後、モト(バイク)でプノンペン市内の虐殺博物館を訪れました。
これに関しては、昨日の記事に書きました。
カンボジアで起きたことを考えると、夜はなかなか眠れませんでした。
カンボジアの人は日々このような思いを抱えて生きていると思うとすごく辛かったです。
次はさらに勉強して、キリンフィールドを訪れたいと思いました。
ここでは、ポルポトの歴史の全貌を学ぶことができるみたいです。
「なぜこのようなことが起きたのか。」
「二度と繰り返さないために私たちにできることは何か。」を学びに行きます。
この日は、「命の大切さ」と「平和な世界を築くために自分に何ができるのか」を考えさせられました。
私は将来日本で小学校の先生になるので、教育を通して伝え、そして子どもたち自身が考える機会を多く作っていきたいと思います。
私がこの旅で一番お世話になったのは、プノンペン市内に住む多くのカンボジア人、警察官、バイクの運転手です。
私は、片言のクメール語しか話せず、さらにはプノンペンの土地勘も曖昧なので、自分一人の力では自分の行きたいところに行くことはできませんでした。
私の出会った人を紹介します。
泊まったゲストハウスのスタッフは、私が「シャンプーとトイレットペーパーを探している」
と言ったら、空いている店を探して教えてくれました。
一歩先の心遣いがとても嬉しかったです。
リバーサイドからゲストハウスに送ってくれたバイクの運転手は「将来日本で働きたい。私は車の修理ができる。」と話していました。
バイクに乗りながらお互いにクメール語と英語を用いて夢を語りました。
元気の出る時間でした。
次の日はビザの申請に行きたくて道が分からず、通りのおばちゃんに道を聞くと「あなたは日本人?」と日本語で話しかけてきました。
「ビザを延長するなら大使館にいきなさい。あるよ。」と日本語で教えてくれました。
来月日本に帰るとおばちゃんは話していました。
日本語を沢山話していたので、とても安心しました。
母国の言葉で話しかけてくれるのは安心感があります。
言語は相手の心を開くためにあると感じました。
市場から村に帰るために歩いていると、いつも家の工事をしてくれるお兄さんが声をかけ「乗りな」というニュアンスのクメール語をかけてくれて、家まで送ってくれました。
本当に感謝です。
カンボジアに来て、多くの支えを感じています。
もちろん大変なことも沢山ありますが、積極的にカンボジア人とクメール語を使ってコミュニケーションをする中で、少しずつ会話ができるようになってきました。
もっとカンボジアの人とコミュニケーションを図るために、毎日積極的に話しかけていきます。
次はキリンフィールド、そして前ステイしていた学校に行って子どもたちとパパとママに再会したい願いがあります。
そのためにもクメール語を勉強します。
それではチョムリアップリア~。
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