こんにちは、お世話になっております。
インターン生の川崎です。インターン7日目になりました。
ともさんがカンボジアを出発するのでそれに合わせてともさん、まゆこさんと三人でプノンペンに行ってきました。
今日はプノンペンでの滞在と幸福度について感じたことをお伝えします。
この記事の目次
➀ 虫との格闘
<村の場合>
村では“きゃー、虫が出た!”なんて驚いていたら一日に何億回言うことになるのでしょう。
部屋のコンクリート状の床はありが這い、足にはハエがくっつき、トタンの壁にはバッタが、シャワーヘッドにはカエルが乗ってこちらを見ている、なんてことはよくあります。
食事はハエが入ってきたのか、ハエを調理したのかわからなくなるほどの量が集まってきます。
<プノンペン>
さすが都会、ハエを探しても見つけるのが難しいくらいです!
パソコンを触ってもアリが上ってこないです。
カナブンがいない、ハエも寄ってこない食事は衛生面も素晴らしいですし、落ち着いてご飯が食べられました!
② 砂との共存
<村の場合>
部屋の中はいくら掃除をしてもすぐ砂まみれになってしまいます。
パソコンの穴という穴に砂が入り込んで壊れてしまうこともあります。
キーボードを指でなぞると、あらいつの間にこんなに砂が…
ほうきで掃くと土埃で周りが見えなくなることもあります。
入口にドアがなかったり、あっても隙間だらけだからでしょうか。
<プノンペンの場合>
私たちが泊まったゲストハウスはコンクリート構造で壁、ドア、屋根はしっかりしていました。
室内を素足で歩いた時のじゃりじゃり度が圧倒的に違いました!
呼吸していても村より砂っぽくないのが嬉しかったです。
③ 睡眠
<村の場合>
折り畳み式の簡易ベッドを使っています。固いので慣れるまでは寝にくいかもしれません。
ともさんは腰痛で朝30分起き上がれないこともあったとか…
<プノンペンの場合>
ベッドです!みなさんが想像するあのベッドです!下は厚み十分でふかふかです。
日本で暮らしているとどこにでもあるベッド、むしろ低反発素材で自分にフィットするベッドが良い…なんて文句を言っていたかもしれません。
しかし一度村での生活を経験するとこれは1週間でも寝続けたい超快適安眠ベッドなのです。
村と都会、生活水準の差は歴然です。
村での生活は不便なことも多く、文句を言うならいくらでも言えます。
しかし現地の人にとってはこれが当たり前の生活なのです。
不便=不幸せ とは限りません。
生活するうちに慣れてきますし、大抵のことは、“まあいっか”で済ませられるようになります。
食べ物に虫が寄ってきても、“まあいっか、お皿が白いんだし。”
部屋が砂まみれでも、“まあいっか、また掃除しよう。屋内で生活できるだけで幸せ。”
ベッドが固くても、“まあいっか、寝れる場所があるだけ幸せだ。”
こんな風に考えられるようになりました。
この状態で都市に行くと日本で当たり前のクオリティがどれだけ素晴らしいことなのかわかり、全てに感動してしまいます。
どれだけ質のいいものを買っても満足しない、何かが足りない気がする…
こんなことを思っている方は、少し不便な生活を体験してみてはどうでしょうか。
小さいことに幸せだと思うようになりますよ!
川崎公美子