お世話になっております。
一般社団法人CBB代表理事、高橋昌祐樹です。
経済発展はしても庶民の生活も全く変わらず、金持ちは益々金持ちになるカンボジア。
もちろん治安も全然よくなりません。
選挙は言わずものがな、平時の治安も肌感覚では悪くなっています。
早速ですがリストです。
この記事の目次
プノンペン編
・ひったくり
一番多いのはiPhone強盗などのひったくり。
バイク、トゥクの上での携帯使用はもちろん、道で不用意に写真撮影なんてしてたら一瞬です。
一番安全なのは手ぶら。
次はリュックです。女性がよく使う斜めがけカバンですが、強盗のバイクにひきづられたくないのなら辞めましょう。
・レイプ
夜18時以降は女性のバイタク、トゥクは辞めときましょう。
・強盗
かつてナーガのカジノで大勝ちして自宅まで付けられて銃撃された方がいましたね。
命を落としたのに在住者の一部では自業自得だ、などと議論されており、ホント日本人コミュニティは残念だなと失望したのを覚えています。
またリバーサイドのナイトマーケットで銃撃された事件もありました。
観光地だろう油断はできません。
・空き巣
基本的に治安に関することなので身の危険の少ない空き巣はずれますが、セキュリティの良さげなゲストハウスでも普通にパソコンとかなくなります。
部屋に貴重品をぽんっなんて辞めましょう。
地方編
・強盗、レイプ、殺人
地方の治安はプノンペンと比較するとだいぶよく、事件自体も多くありません。
ただそれは人口が少ないため。
地方では強盗が殺人とセットになることが多くあります。またレイプされてそのまま殺されることも多々。
交通事故か病気で死ぬ人を見聞きすることが多いですが、それでも殺人事件も毎年耳に入るほどです。
こないだ若い現地の女の子が首を切られて茂みに捨てられてる、なんてこともありました。
特に土地勘のない国道移動などでは絶対に日が暮れてから移動しないこと。
行動ポイントまとめ
一番被害にあう確率が高いのは一人で行動する若い女性です。
まずは現地人の自分と同じ若い女性の行動を確認しましょう。
彼らも日が暮れてから一人で乗合に乗ったり、バイタクに乗るような危険なマネはしません。
さらに夜遅くなればどんなに待ってもきちんとタクシーを呼ぶか、旧知の知り合いに迎えにきてもらいます。
現地の言語、慣習、地理を把握している彼らでさえそれくらい気をつける国、それがカンボジアです。
1、18時以降、土地勘のないとこには行かない。
2、20時以降は出歩かない。
3、どうしても夜移動する場合はタクシー
4、一人で行動しない。
5、土地勘、習慣、言語を覚える。
そして何より危ないのは「私は大丈夫」という油断です。
在住者の中で何年も暮らしている日本人に共通すること、
それは「常に治安が悪いことを認識し、気を付けていること」。
僕の旧知の方は僕含めみな、旅行者よりもよっぽど「臆病」で「心配性」です。
でもそれくらいじゃないとこの国じゃやっていけない。
この文章を読んで「大げさだな」と思ったあなた。
市内の強盗殺人現場はどこも比較的治安がよいとされていた地域です。
かたや日本人は知らないけど昼間から売春宿があき、銃撃が聞こえる通りだってあるんですよ。
しかもそこは日本人がよく集まるエリアから10分以内。
旅で危険自慢してる人とかたまにいますね。
あんなの海外初心者の五歳児みたいなもんですよ。
まぁ自分の身は自分で守りましょう。