こんにちは。皆様、いつもお世話になっております。元駐在員の石出恵です。
現地大学生の休日編:第5弾!の今回は、CBBのブログにたびたび登場しているヘビと犬のお肉を食べられる観光地をご紹介します!
焼いていたのは犬の肉!小さなリゾート:プレックリー
ここは、CBBの支援地域でもあるコンポンチャム州とお隣に位置するコンポンチュナン州との境目にあります。
CBBスクールからはバイクで40分といったところでしょうか。
まだきれいな道路ではないボコボコした道路を通り、日差しを遮る建物も植物もないので、着く頃には日焼けとおしりの痛さでいっぱい。
まだ雨期の今の季節は、水量の増した田園風景が広がっていて、乾季には稲作が行われるそうです。
(写真ではわかりにくいですが、体感温度40度は超えていました。。)
少しずつヤギと一緒に木陰で休憩しながら、この日も無事プレックリーに到着しました。
やることは食べるか、飲むか、そして寝るか。
この日のランチは、ヘビと空心菜の炒め物をチョイス。
他にも激辛!空心菜と鶏肉の炒め物と、焼いた魚を注文しました。
(右奥の炒めものがへびの肉。)
(焼かれていた犬の肉。近くでおじさん4人組が「うまいぞ~」って言ってました。)
(鍋で煮込まれていた肉。頭蓋骨を想像させますね。。)
4人で飲むだけ飲んで、食べるだけ食べて、全部で$10でした。
ここは地元の人には人気のスポットらしいですが、基本的に食べるか、飲むか、お昼寝をするかくらいしかやることがありません。(泳ぐことはもちろんできます(笑))
犬を食べる文化から考える異文化を受け入れるとは?
最近ニュースで、環境保護団体シーシェパードが日本の捕鯨船への妨害行為をやめると宣言した。という記事を見ました。
私はカンボジアで「犬を食べる」という文化を目の当たりにしたこともあり、クジラを食べたり、犬を食べたりする人がいるということについては驚かなくなりました。
でも、実際日本で生きてきた私が、犬を進んで食べたいかと言われればまた別の話ですが。。
ゼミの課題で「クジラを食べるという文化がある地域」について討論をしたことがありますが、異文化を受け入れるというのはとても難しいなということを考えさせられた場所でもあります。
少し難しい話になってしまいましたが、自然がいっぱいのとびっきりの景色が見られる場所でもあります!
そしてもちろん、ヘビと犬の肉を食べることができますよ。
興味のある皆さん、ぜひCBBスクール見学の際に、プレックリーにも訪れてみて下さいね。