お世話になっております。長期インターン中の勝間田です。
最近は、日本語を学びたいという生徒が増えてきました。
授業の中でカルタをよくやります。
子供たちが覚えたひらがな、カタカナ、単語のカードを並べて取り合います。
カードが増えること=自分たちが覚えた言葉が多くなるという意味なので、頑張って覚えて、張り切って取ります。
3人で授業に来るグループの子たちは、最近メキメキと力をつけ、50枚くらいのカードを並べてカルタをします。
しかも、めちゃくちゃ速いです。この頃は、私も参加し、本気で勝負しました。
圧勝でした。1回目は…
2回目以降は読み手の気配りで子供に勝ちを譲ることになりました。
大人げないと思う方が9割を超えるであろうエピソードですが、本気でやってあげることも大事で、子供は意外に喜びます。
そんなカルタゲームを毎日やっていますが、、、
新しいゲーム感覚でできる教材を作ろうと、インターン生ですごろくを作成しました。
クレヨンとイラストを使ってA4用紙6枚をつなぎ合わせた、私たちは超かわいいと豪語するすごろくの完成です。
内容は、スタートから始まり、マスに今まで学習した動物、果物、家具、天気などなどのイラストが描いてあります。
また、マスによっては、「あなたのなまえはなんですか?」「あなたはなんさいですか?」「すきなくだものはなんですか?」などの質問が書いてあります。
ここに止まった人は質問に答えるというものです。
さらに、数字が書いてあるマスもあり、そこに止まった人は数字を読むというものです。
止まるマスによりますが、すごろくを進めていけば今までの学習内容を振り返ることができるように作ったつもりです。
今日、早速子供たちとやってみました。
さいころを振って、出た目の数だけ駒を進めるというルールはすぐにわかったようですが、1マス進む、1マス戻るのようなルールはわかっていませんでした。
というより、日本人の私たちが日本にあるルールを勝手に押し付けている形になっていましたね。
最初は私たちも一緒にやっていたのですが、そのうち、子供たちだけでもやるようになりました。
自分たちで勝手にルールを作ったり、追加したりして楽しそうにしていました。
どんなルールでも、どんな使い方でもいいから、日本語に触れる機会が増えてくれれば私たちは嬉しいです。
学力の高い子が使う用と、基礎レベルを習得させたい子に使わせる用など、いろいろな種類を作成できればいいなと思っています。
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