お世話になっております。長期インターンをしています勝間田です。
最近は雨が続いています。雨が降り、カエルの大合唱の中、眠りにつくことが多いです。いつの間にか寝てしまいます。
日本へ行きたい
16時半から日本語を勉強しに来る生徒(33歳)1名とその仲間たち(14歳と16歳)の2名。(前回の記事)
33歳の彼は日本に行って働きたいと言います。出稼ぎです。
そういう制度があり、条件を満たすと手続きを行ってくれ、あとはしたがっておよそ3年間働きます。
事情は知りませんが、彼がそうしたいという思いをもっているなら力になりたいという気持ちで1か月間半授業をしてきました。
この3人は非常に学習意欲が高く、まじめに授業を受けるため、順調に学力が伸び、ひらがなを読み、単語を覚え、文章を作ることまでできるようになってきていました。
しかし、最近33歳の彼が来られない日が続きました。これも理由は分かりません。
カンボジア最大のお祭り「水祭り」を挟んで、約2週間来ていませんでした。
今週になり、久しぶりに顔を見せてくれたのですが、授業をすると忘れていることばかりでした。
ひらがなを読めなくなり、単語を忘れ、質問に答えられなくなっていました。
もう一度ひらがなを書き、基本的な単語や質問、自己紹介などを復習することから始めました。。
少しずつ思い出してきて、授業の最後には感覚を取り戻してきました。
継続は力なり
どんな勉強でもそうだと思いますが、毎日少しずつでも継続してやるというのが必要だと改めて思いました。
特に言語はそうなんですかね?私は留学の経験もなければ、英語や他言語を話せるように必死になった経験がありません。
現在はクメール語を学んでいますが、言語を学ことが正直しんどいです・・・。
言語を学ぶことが楽しくて仕方ないという人も大勢いるんだろうなとか思いながら過ごしています。
日本語を話せるようになって日本に出稼ぎに行きたいと話す彼も、できるだけ毎日きて、1秒でも長く日本語に触れさせたいです。
中学生のとき、塾で大好きだった先生から「継続は力なり」という言葉を教えてもらいました。
「お前にはこの言葉が似合うよ」って何気なく言われたことが嬉しくて、今でも大事にしている言葉です。
私自身もそうですが、今回書いた生徒も、他の子供たちも継続して何かを頑張らなければなりませんね。
生徒に教わることが多い日々です。いろいろな思いを馳せながら、今週を乗り切りたいと思います。
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