お世話になっております。インターン生の廣瀬です。
日本はまだまだ寒い日が続いているようですが、カンボジアは連日35度ほどの気温になっています。
覚悟はしていましたが、村周辺は想像よりもはるかに暑く、軽い運動にと少しサイクリングに出かけただけで私の両腕は日焼けの度合いを超えて火傷の状態になりました。
日本人が忘れかけているもの
気温の高さには苦しめられていますが、カンボジアのみなさんやほかのインターン生の方々の温かさにはとても助けられています。
クメール語の“い”の字も知らない状態でこちらにやってきたので、私のクメール語のレベルはカタコトの域にも達していませんが、みなさんがとても丁寧に教え、聞いてくださるのでなんとかなっています。
ひとたび自転車で通りを走れば、そこには笑顔で手を振る市場のおばさんや、ハローと叫ぶ子供たちがいます。
日本ではあまり見られなくなってしまった光景がカンボジアの村にはあふれていて、日本人が忘れかけている大切な何かの存在を強く感じます。
元気いっぱい、子供たちのパワー
今日、はじめて英語と日本語の授業に参加させていただいたのですが、子供たちのパワーにやられっぱなしでした。
この灼熱の太陽の下で、これだけ走り回り、けんかをして、いたずらできるのですから本当に大したものです。
カンボジアはまだまだ発展の途中にあり、この国のこれからを築いていくのはまさにこの子供たちです。この子たちならきっとすばらしいカンボジアの未来を拓くことができると思います。
カンボジア人に好評な、あの日本食
昨晩、カツケンさんとカンボジア人のボンさんと一緒にお酒を飲んだ際に、日本から持参したおつまみを食べてもらったのですが、なんとボンさんからベビースター、煮干し、干し納豆すべてに高評価をいただきました。
干し納豆はカンボジアのみなさんの口には合わないかと思っていましたが、こちらにも同じような食べ物があるようで、まだ2歳にもならない男の子もたくさん食べてくれるほど、カンボジア人は納豆好きであることがわかりました。これは意外ですよね。
納豆から日本とカンボジアの共通点を見出すことができるとは、驚きです。
日本とカンボジアは、経済的、文化的な面などさまざまな違いがあります。
しかし、実は似ていることもたくさんあるということに、現地での生活を通して気づくことができました。
短期間の旅行ではなく、せっかくのインターンでの渡航です。ゆっくり時間をかけて、このような違いや類似点を見つけ、体験していきたいと思います。
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