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【教材研究】英語を学ぶときの3つの問題点と解決策

投稿日:2018年2月13日 更新日:

こんにちは。インターン生の兼子です。

今日は、新しいインターン生のあーちゃんと、長期インターン生のけんたと3人で朝からプサーロアに行きました。

今日は、おばあちゃんのお店で揚げ菓子を買いました。3つで500ローイのところを、1つおまけして4つで500ローイにしてくれました。朝からハッピーな気分になれました。

今日はスタッフ3人で、英語の授業について話し合いました。

日本語の授業については、学習プリントやフラッシュカード、ひらがなとカタカナの50音表など、学習を進めるための教材がそろっています。

しかし、英語の授業では、教材がまだまだ不足しています。

今日、話題に上がった問題点は、

①アルファベットの大文字と小文字を正しく書けていないこと。

②アルファベットの発音が身についていないこと。

③動詞、形容詞、副詞、名詞を含めた語彙が不足していること。

まず、①のアルファベットの大文字と小文字を正しく書けていないことについては、子どもたちのノートが英語用の罫線付きノートではないため、大きさを正しく書くことが難しいことが原因にあげられます。大文字と小文字を同じ大きさで書いてしまったり、「n」「h」などの、形の似ているアルファベットでは、細かい長さの違いを認識できていない子どもがほとんどです。

それを解決するために、罫線付きのプリントを授業で使用していこうということになりました。

②のアルファベットの発音が身についていないことについては、アルファベットのフラッシュカードを作ることになりました。

子どもたちは基本となる、アルファベットの発音が身についていないため、自分で予想して英単語を読むことができません。

新しい単語を教えるときも、毎回細かく発音を教えていかなければならないので、子どもたちの覚えるのが大変です。

フラッシュカードを使って、基本となるA~Zまでの発音を、一つ一つ確認していくことで、新しい単語についても、予想して読むことができるだろうと考えました。

③動詞、形容詞、副詞、名詞を含めた語彙の不足については、「これだけは覚えよう英単語リスト」を作成し、ノートに貼ることにしました。

子どもたちは毎回の授業で、英単語を書くだけ、読むだけで、なかなか暗記することができません。

子どもたち自身も、自分が何を勉強して、どこまで覚えたのか、はっきりしていません。

英単語リストを見ながら、勉強した英単語を振り返り、暗記した単語をチェックできる習慣が身につけられたらいいと思います。

さぁ、明日から教材研究がんばるぞ!!今日も一日ありがとうございました。

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