プロジェクト報告 / 現地のいま

CBBスクール日本語教室。山田先生とソムナンと子どもたち。

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こんにちは。CBB学生代表の石出恵です。

 

CBBでは2月23日~3月11日にかけて、メンバー12名による春渡航が行われます。

9月から衛生・CBBスクール・自転車の3つのプロジェクトに分かれ、準備を重ねてきました。

 

メンバーの出発日より先に、私は今月5日にカンボジアに到着し、CBBスクールの開校の準備を進めています。5ヶ月ぶりのカンボジアは日本に比べてとても暑いですが、カンボジア料理にも水シャワーにもやっと慣れてきました。

 

カンボジアに到着し、一番初めに向かったメコン大学のすぐ近くにある現シェアハウス。15人の学生が暮らすシェアハウスは初めての人ばかりで緊張していましたが、1日でとても仲良くなれました。

学生

(到着した初日。シェアハウスの学生と。)

「こんにちは。あなたの名前はなんですか?」日本語ビジネス学科に通う学生は、勉強している日本語を使って話しかけてきてくれます。

チェンリー

ギターが趣味のチェンリーは初日にクメールソングを聞かせてくれました。

 

以前ブログで紹介していた学生たちに会えるのをとても楽しみにしていた私にとって、シェアハウスの学生たちと過ごす時間がとても楽しいです。カンボジアにいる間、たくさん思い出を作りたいと思います。

 

現在、主に取りかかっているのがCBBスクールの日本語教室です。月曜日~金曜日は農村の中心部にあるCBBスクールに滞在し、1日4回日本語を教えています。

まだ2日目。人に勉強を教えることは初めての大学生2人組。

前任の山田先生のすごさを実感します。CBBスクールに響き渡る「あいうえお」や「さようなら。」「ありがとう。」という子どもたちの挨拶。みんな日本語が大好きです。

 

「日本語を楽しく勉強してほしい。」

 

二人で決めた目標を達成するために、1日が終わると反省会をして、必要な教材やカリキュラムについて話し合っています。

そんな私たちを支えてくれるCBB現地スタッフであるソムナン。山田先生のアシスタントとして働いていた彼は私たちにとってもスーパーヒーローです。

 

現在は、以前山田先生に日本語を教えてもらっていた生徒は上級クラスとして単語や会話文を中心に勉強しています。高校生が多く通うこのクラスは簡単な日常会話なら日本語で会話をすることができます。

 

小学生や中学生が多く通う初級クラスは、「こんにちは。」「ありがとう。」「あいうえお・・・」などを勉強しています。挨拶ができるようになると、会ったときや帰るときに大きな声で挨拶をしてくれるようになりました。

子どもたちも挨拶を覚え、とても嬉しそうです。

kids

(「あいうえお」を大きな声で復唱する初級クラスの子どもたち。)

 

まだ始まったばかりですが、ソムナンと力を合わせて日本語教室をつくりあげていきたいと思います。

3人組

 

○CBBでは、CBBスクールの継続に向けて「Ready for?」というクラウドファンディングに挑戦しています。

○私と一緒にカンボジアのこどもたちに日本語を教えてみませんか?

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