こんにちは
新インターン生の酒井めぐみです。
早くもスクールでの活動が三日終わりました。
Hello New teacher!
子どもたちは新しい日本人が来ることをとても楽しみにしていてくれたようで、私を見るなりみんな笑顔で近寄ってきて、手を合わせながら’Hello New Teacher’と挨拶してくれます。
はずかしがって遠くから小さな声で’Hello’という子もいて、みんなすごくかわいかったです。
初めての英語の授業
初日から英語の授業をもち、子どもたちと大きな声でアルファベットや数字を英語で唱えました。
クラス内の学力の差が大きく、アルファべットがあやふや子もいれば数字まで完璧に言える子もいて、授業をどう進めていけばよいのか、すごく難しく感じました。
それでも子どもたちはわたしの発音の真似をしながら大きな声で復唱します。復唱といえど、叫んでいるといったほうが的確かもしれません(笑)
はやく子どもの名前を憶え、ひとりひとりの進み具合をつかみ、よりよい授業をしていけるように頑張りたいです。
農村のスクールでの生活
東京で生まれ東京で育ち、先月まで大都市であるシドニーに住んでいた私にとって、農村での生活は大きな衝撃を受けました。
そこらじゅうを鶏がかけまわり、ごみは大きな穴の中に投げ入れ、大きなツボからくんだ水を使って皿を洗い、にわとりの鳴き声で目が覚める。
洗濯物を手洗いしたのは人生で初めて。空一面にあれほど広がる星は人生で一番美しい光景。
わたしの’人生初’がそこにはあふれていました。
どれもこれも新鮮な体験で、すごく一つ一つ楽しかったです。
クメール語という大きな大きな壁
スクールに通う子供や現地スタッフは、毎日日本語や英語の勉強に励んでいます。
しかしまだまだ勉強中であり、クメール語全く話せないわたしは彼らコミュニケーションをとるのがすごく難しいです。
はやくクメール語を習得し、彼らとコミュニケーションをとれるようにしたいです。
クメール語を学ぶことは、彼らの気持ちを理解することにもつながります。さっぱりわからない言葉を一から勉強していくこと、それがどんなに大変なことであるのか、どうしたら楽しくかつ確実に身に着けていくことができるのか。
クメール語学習者としての’生徒側’の視線を手に入れることはとても大切です。
空いた時間には生徒や現地スタッフに教えてもらいながら、現在勉強中です!頑張ります!
生徒、現地スタッフとともに成長しながら、何事にも全力で挑戦していきます!
この三日間が一瞬で過ぎ去っていったように、終わるころには’なんてはやかったんだ’と思うことでしょう。
一瞬一瞬を大切にしながら、がんばっていきたいです!