皆様、こんにちは。
新インターン生の、アメリカのキャロル大学2年の下條桃子です。
大学では、心理学を専攻し、教育学、犯罪学を副専攻としています。私は、環境が及ぼす心理的影響、行動に興味があります。
私の考える教育者とは
私の好きな教育者の役割の考え方として、ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキーの発達の最近接領域(Zone of Proximal Development)においてのfacilitatorというのがあります。
この中では、人には1人で出来ることと出来ないことがあり、1人で出来ないことでもヒントを与えられることによって、できることもあるということです。
ヒントをいかに面白く、楽しくさせるかで新しいことへの印象が変わり、その後の人生にも影響すると思っています。私は、このヒントを与える者として少しでも教育に携われたらと思います。
教育の多様性を知ったイギリス研修
私のターニングポイントとしての渡航経験は、高校生の時のイギリス研修です。
イギリスでの姉妹校の授業を1日体験した時が、初めて日本の伝統的な板書形式の授業ではないものを経験した時でした。
その中で一番印象的だったのはフランス語の授業でした。YouTubeで音楽を聴きながらランダムに並べられたフレーズを並び替えるというフランス語の発音に慣れることを目的としたものです。授業としての多様性を感じ、海外の教育方法に興味を持った瞬間でした。
その経験がきっかけで現在はアメリカの大学に通っています。
カンボジアでのインターンにおける目標
私は、アメリカで生活することによって、英語を習得することの大切さだけでなく、日本語そのものの美しさに気付かされました。
カンボジアでは、勉強することの意味を、新しいことを学ぶことの楽しさを、外国語を学ぶことの面白さを伝えられたらと思います。
一か月という短い期間ですが、CBBスクールでの学校教育の改善に貢献できるよう日々精進したいと思います。
宜しくお願い致します。
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