国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して34日目になりました。
「バルーン講座」
昨日到着したスクール見学の木原眞琴さんに「バルーン講座」を開講してもらいました。
カンボジアの子どもたちは風船がとても大好きで、正月は水風船を投げ合う姿もみられます。
カンボジアには風船はあっても、風船を使って何かを作ることはあまりありません。
そこで今回、スクール見学の木原眞琴さんの特技「バルーン」を生かして、授業にチャレンジしました。
子どもたちは、1つの風船が犬や花、剣に進化するする姿にキラキラとした眼差しで見ていました。
そして、早速一人一人にバルーンを配り、
全員が最初は「犬」にチャレンジしました。
初めてのバルーンに子供たちは空気を入れるだけでテンションが上がっていました。
子どもたちは、完成図を見て、やり方を教えなくても、自力で作っている子供もいました。
子どもの想像力とチャレンジする姿は本当に感心します。
そして、15分後に全員が「犬」を見事に作り上げました。
完成するとここから英語の授業です。
沢山の色で溢れるバルーンを用いて色の勉強を行います。
「What color is this?」
「It’s blue.」
楽しく色の学習が出来ました。
そして次は「剣」にチャレンジしました。
授業開始30分後にはギャラリーも増え、多くの人が見守る中授業が進みます。
授業スタート時には15名ほどだった生徒も、30分後には35名を超えました。
過去最高人数の一斉授業です。
そして一人一人にバルーンが配られます。
「What color do you want?」
生徒も英語で答えます。
これで色の学習は完璧です。
こちらが、全員が完成した時の写真です。
子どもの笑顔が教室中に溢れました。
授業後は、授業中に作った「剣」を使って遊んでいました。
授業で作ったものがそのまま遊び道具になるのはととても素敵ですね。
もしかしたら、バルーンを子どもたちが覚えて、プノンペンの町でエンターテイナーとしてバルーンを売る仕事にまで発展する可能性もあります。
日本人が教えたことがもしかしたら、子どもたちの好奇心を刺激して、子どもの夢に繋がるかもしれません。
CBBスクールは自分のもっている特技を生かすことが出来ます。
ギターが弾ける方は、日本の歌を一緒に歌うこともできます。
サッカーが得意な人は子どもたちとサッカーを教えることができます。
絵が得意な人、歌が得意な人、バレーボールが得意な人、理科実験が好きな人、人それぞれ持っている特技、好きなことは違います。
好きなことが教えられるCBBスクール。
好きなことは先生も楽しく教えられるので、生徒も楽しく多くの経験が出来ます。
是非、日本語英語教師をしながら、CBBで自分の特技を教えてみませんか。
それではチョムリアップリア。
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