皆様お世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して53日目になりました。
昨日、カンボジアで1番偉いお坊さんの誕生祭が近くのトムの小学校でありました。
昨日は、日本でいう東京マラソンのような人が1つのお寺に集中するほど大規模なお祭りでした。
私は、昨日から今日はお寺のゴミ拾いをしようと心に決めていました。
この記事の目次
朝、実際にトムノ小学校に行くと、そこにはものすごい量のゴミで溢れていました。
いくらお祭りの後でも、お寺にこれだけ沢山のゴミがあることにかなり抵抗を感じました。
1度お昼ご飯を食べに帰り、誰か拾い始めるかなと思っていましたが、ゴミを拾う人は誰1人といませんでした。
そこで、私はゴミを拾い始めました。
拾い始めて30分、何人か小学校に来る人はいましたが、一緒に拾う人はいませんでした。
私はこの時に、仏教のお祭りをみんなで祝い、その後にゴミを沢山捨てて帰り、さらに次の日に誰も拾わないことに違和感を覚えました。
仏教は形だけなのかなと心のどこかで思いました。
拾い始めて1時間、私が教えているGYAスクールの校長先生のチャンターが声をかけてくれました。
最初は5人、時間が経つにつれて多くの人がゴミを拾うようになりました。
最終的には、
お寺のお坊さん、近所の小中学生総勢70人程でゴミを拾いました。
少しずつ人数が増えるにつれて、心も暖かくなり、嬉しくなりました。
拾っていると、お坊さんが話しかけてくれました。
始めて、カンボジアのお坊さんと話しました。
お坊さんとはお互いに自己紹介をして、仏教のことや、お互いの国の宗教について話をしました。
1時間ほど話をすることができてとても嬉しかったです。
日本の宗教についても学ぼうと思いました。
私はまだカンボジアにきて、何かを成し遂げたことはありません。
何か小さいことでも、誰かと成し遂げたいという思いと村のために何かをしたいという思いで今日ゴミ拾いを始めました。
一緒に拾う人は見つからなくてもいいから、とにかくお寺を綺麗にする目の前の小さな目標に向けて取り組みました。
掃除を始めて、3時間かけてみんなでしたので、1週間で終わらせる予定が1日で80パーセント終わらせることができました。
当たり前のことですが、
人を動かす時はまず自分がやってみせ、その後に人に仕事を振りみんなで行えば
すぐに終わることを学びました。
なんでも1人で抱えこまず、仕事を振ることで、少しずつスタッフとの信頼関係を築きあげながら、仕事を振る方法、仕事をこなす力をつけさせていきたいと思います。
仕事をする時は、優先順位と目的を明確にして、3Sで取り組みます。
スピーディー、流石、凄いと言われる人間になるために常に意識して動いていきます。
それではチョムリアップリア
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