あの生徒はいま / 顔の見える支援

こんにちは、カンボジア。

投稿日:2016年2月21日 更新日:

 

こんにちは、せんせい。

こんにちは、と返せば、ニコッと照れ笑う生徒達が待っていました。

 

改めまして、こんにちは。

今月中旬から約1ヵ月日本語教師短期インターン生としてお世話になる

沼上順香と申します。

 

カンボジアを訪れるのは2回目になります。

一度目は高校生の時でした。あの時、もう一度来るよと告げながらも、二度と来ることはできないのではと思っていたことを思い出しながら、空港に降り立った感動は忘れません。

 

着いたその日のうちに向かったインターン先のCBBスクール。

楽しみと不安と緊張を荷物に訪れると、早速勉強している生徒達と先生が。

教室の様子

教室の様子

 

 

 

 

 

 

再度スクールについて簡単に紹介させていただくと、

平日の5日間、午後0時から6時まで、1時間ごとクラス分けをし、

そのうち1時間だけ英語のクラスを設け、その他の時間は日本語を勉強しています。

生徒は約50~60人程で、習熟度は様々であるのが現状です。

しかし、この日はみんな自己紹介を日本語でしてくれました。

かわいくてかわいくて仕方がない。

生徒が作ってくれた歓迎幕!

生徒が作ってくれた歓迎幕!

隣にいるのは教師のソムナン。

カンボジアの歴史の話を一生懸命してくれました。

初めて食べるねずみの干し焼きのようなものも作ってくれました。美味しくいただきました。笑

ソムナンとご飯を作る住み込みの生徒。

ソムナンとご飯を作る住み込みの生徒。

スクールに住み込みで勉強するリダ、ワンダ、ピセットの3人。

インターンの期間一緒に生活します。

また、この3人についても後々紹介させていただこうと考えています。

優しくて料理上手で、家でも日本語を学ぶ3人です。

ピセットはまだ始まって一週間のようで、日本語はほとんど話せません。

お決まりは、「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」「ありがとう」。

今日までの間に覚えた言葉です。

 

始まったばかり…とはいえもう4日間経ちました。

後ほどブログにあがる絆フェスティバルにも生徒達と参加したり、と

濃密な時間を過ごしています。

1ヵ月しかここにいることのできない私に何ができるのだろう?

既に悩み始めていますが、少しでもここにいる人達の踏み台のかけらになれるよう、頑張ります。

 

明日はピセットに何を教えようかな。

 

沼上順香

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