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教育の現場で女性にしかできないこと~母性・雰囲気・優しさ・温かさ~

投稿日:2017年12月13日 更新日:

お世話になっております。今日はしばらくぶりの雨が降りました。

湿度が高いのは好きではありませんが、さすがに毎日暑く乾燥した日が続いていたので、恵みの雨となりました。

授業をしていたら突然生徒が「先生、雨!」と言いました。洗濯ものを取り込み、無事乗り切りました。

 

女性教諭にしかできないこと

最近は生徒数が増え始めています。もうすぐインターン生が増えます。

そうしたら、多くの子供たちに目が届きますし、話してあげられると思います。そろそろ子供たちも私以外の日本人に会いたいでしょう。

1か月以上私以外の授業も受けていません。新しい刺激がほしいですね。新しい日本人と自分が習ってきた日本語を使って会話することで意欲の向上にもつながると思います。

全員ではありませんが、最近の子供たちの意欲はとても高いです。2017年もラストスパートですね。頑張っていかなければなりません。

 

過去のインターン生がいたときや、私1人になってからの現地の様子を見ていて感じることは、やはり女性が1人いると違うということです。

日本の学校でもそうですが、女性教諭がいるべきです。それは女子の生徒指導という観点からだけでなく、女性特有の母性や雰囲気、優しさ、温かさを子供たちが感じるからだと思います。

男の私が優しく接したり、笑顔でいたりするのも当然関係作りには必要ですし、大切なことだと思いますが、生徒たちもまだ子供です。

日本人女性と接して、その優しさに触れたいのでしょう。過去いたインターン生方を考えても、やはり女性の方々に懐く子供たちはとても多かったと思います。

子供たちから出てくる思い出話にも、女性インターン生が数多く登場します。

これから時期は違えど、男性女性どちらも、私以外の日本人が現地にいる時間が増えてくるでしょう。子供たちの喜ぶ顔が見られるなら嬉しい限りですね。

 

インターンが終わった後も...

夜、勉強しに来る生徒2人がいます。

今週、急にやってきて勉強したいと言います。最近授業をしているのですが、話していると過去のインターン生の名前が出ました。~を知ってる?と聞かれます。

その人の特徴も少し教えてくれました。私が関わったことがない人だったのでわからなかったですが、過去に勉強を教えてもたったことがあると言っていました。

そうやって生徒たちの記憶に残っていけるのは幸せなことですよね。そんな風になれたらと思います。

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